
これまで、オンイヤータイプ、アラウンドイヤータイプと呼ばれる、ヘッドホンで定評のあるBOSE(ボーズ)のノイズキャンセリング・ヘッドホン。
その性能は、多くの航空会社のファーストクラスで採用されるなど、折り紙付きです。
ちょっと意外な感じさえしますが、これまでBOSE(ボーズ)からインイヤー型のノイズキャンセリング・ヘッドホンは発売されていませんでした。
私も、何度か購入を考えましたが、いくつかの理由が立ちはだかり、購入には至りませんでした。
一つ目は、価格。
やはり高いですよね。国内メーカーのノイズキャンセリング・ヘッドホンと比べると数倍。無名ブランドのノイズキャンセリング・ヘッドホンも見たことがありますが、BOSE(ボーズ)の製品は価格に格段の違いがあり、やはり敷居が高かったのです。
二つ目は、形状。
頭に載せるタイプのヘッドホンは、長時間乗り物に乗ったり、部屋でくつろいで使うにはいいと思いますが、歩いたり、電車に乗ったり、バスに乗ったりと短時間の移動を繰り返す、私のようなユーザーにはちょっと使いづらい。
持ち歩くにもかさばりますし、やはり敬遠したくなりました。
三つ目は、機能。
こう言うと元も子もないですが、生活の中でヘッドホンをしていると面倒が多いですよね。
乗り物のアナウンスが聞こえないとか、お店で注文のときに外す必要があるとか、急に話しかけられるとか。
かといって、周りの音が聞こえても集中できないですし。
ところが、今回発売されるインイヤー型のクワイアットコンフォートは、完璧ではないにせよ、これまでの懸念を払拭してくれるものだったのです。
価格は、まあ高いですが、これまでのものに比べると、ややお手頃になっています。
なんだかちょっと大きなコントローラーが付いているのですが、それでもインイヤー型ですからコンパクトに持ち歩くことができ、装着したときの自由度も広がります。
そして、「ノイズキャンセリングモード」とともに「Awareモード」というのを備えていて、音楽を聴きながらでも周囲の音がクリアに聞き取れるというのですから、願ったり叶ったりです。
8月から予約が開始され、9月発売とのことです。
価格は、31,500円
Apple製品専用モデルとAndroidなどそれ以外用のモデルがラインナップされます。
ボーズ クワイアットコンフォート 20i (Bose QuietComfort 20i) Apple製品専用モデル
http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/headphones/quiet_comfort/quiet_comfort20i/qc20i.jsp
ボーズ クワイアットコンフォート20 (Bose QuietComfort 20) AndroidやWindowsOSを搭載したスマートフォン
BlackBerry、その他オーディオープレーヤー対応
http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/headphones/quiet_comfort/quiet_comfort20/qc20.jsp
ニュース 新製品情報
http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/consumer_audio_news/new_products/20130606_01.jsp